2024.08.01
昨年から20代の頃に数年通った極真空手を再開。大会にも結構出場させていただいています。だからこそ、格闘技観戦や勝負論の考察にも力が入るのですが、2024年7月28日に開催された超RIZINの平本蓮vs朝倉未来戦には、色々と考えさせられるものがありました。
戦前の予想では朝倉選手の勝利を予想する声が多かったのですが、直近2試合の朝倉選手の試合内容の悪さや、平本選手の格闘技への純粋な取り組み方などから、私は平本選手の勝利を予想していました。
結果は平本選手の勝利でしたが、予想以上に差がついたものでした。その理由は、個人的にはやはりメンタル部分かなと思っています。朝倉選手は敗戦したこの直近3試合、どこかリングに立たされているような、「魂が入ってない感」を感じてしまいます。故に主体性や攻めの姿勢があまりないのではと思いました。
私も7月に開催された初出場の全日本シニアの大会で同じような感覚というか、気持ちが入っていない(あるいは大舞台で飲み込まれていた)状態で試合をしてしまい、負けてしまいました。どこか消化不良感の残る試合でした。大会翌日に観戦したKCCという空手チャンピオンが集う大会で優勝した岡田選手は、以前別の大会で見た時とは見違えるように強く、やはり空手や格闘技は気持ちで強さが大きく変わると感じました。
さて、私の仕事であるクリエイティブも、やはり気持ちが重要なのではと感じています。世の中は効率重視、ワークライフバランス、AIの台頭など、いかに効率を重視するかという側面が強くなっています。でもやはり文章作成にしろ、企画を考えたり、動画の構成やストーリーを考えるにしろ、お客様とのやりとりにしろ、気持ちを入れて行うことが重要だと思いますし、それがサイドバレイらしさかなとも思います。
空手に気持ちを入れることはもちろん、サイドバレイのクリエイティブにも、もっと気持ちを入れていきたいと思う2024年8月1日です。
今月も気持ちを高め、入れて頑張ります押忍